うかいブログ

2025.05.23更新

こんにちは。院長の鵜飼です。
梅雨入りが近づくにつれ、蒸し暑さを感じる日が増えてきました。
さて、6 月 10 日は「時の記念日」 だそうです。
時の流れは非常に速 く、あっという間に過ぎていくものですが、小さな時間の積み重ねは私たちの人生を 大きく変える力を持っています。
たとえば、毎日10分だけ本を読む習慣を身につけ ると、1年で約60時間、中編小説に換算すると約20冊分の読書時間を確保できます。
まさに「継続は力なり」ということわざの通り、小さな時間の積み重ねこそが人生を豊かにする鍵となるわけです。
そんな「小さな時間の積み重ね」はお口の健康 にも通じます。
歯ブラシやデンタルフロス・歯間ブラシを使ったセルフケアは毎日コツコツ続けることで、むし歯・歯周病を防いでいきます。
その効果を十分に発揮するためには、適切な時間をかけて丁寧に磨くことが大切です。
ぜひ、時の記念日を機に、忙しい毎日の中でも「自分の歯を守る小さな時間」に意識を向けてみてくださいね。

投稿者: うかい歯科

2025.03.06更新

こんにちは。院長の鵜飼です。
3月10日は「砂糖の日」です。チョコレートやケーキ、アイスクリームなど甘くておいしいスイーツは、想像するだけでも心が躍ります。
誕生日や記念日、ちょっとしたご褒美など、大切な人と共有する甘い時間も人生の喜びのひとつです。
一方で、甘いものは、お口の健康にとってリスクとなる側面があります。砂糖がむし歯の原因であることは広く知られていますが、近年の研究では歯周病のリスクを高めることもわかってきました。
甘い誘惑には心惹かれるものですが、砂糖をうまくコントロールすることはむし歯だけでなく、歯周病を予防するうえでも大きな効果をもたらします。
甘いものとつきあっていくためには、歯の成分が溶け出す時間が長くなってしまわないように、時間を決めずにダラダラと食べ続けることを控える必要があります。
もちろん、歯科医院での定期的なチェックやクリーニングを欠かさないことも大切です。
セルフケアと歯科医院でのケアをしっかりとすることで、甘いスイーツを上手に楽しみましょう。

投稿者: うかい歯科

2024.12.31更新


「むし歯や口内炎だと思っていたけど、実は他の病気のサインだった」というケースは意外と少なくありません。

★症状→虫歯のない歯がズキズキ痛む
『帯状疱疹のサイン』かも?
体の片側だけにあらわれる発疹や水ぶくれ、痛みなどの症状が特徴的な帯状疱疹では、初期に歯の痛みを伴うことがあります。

★症状→舌がひりひりする、痛い
『貧血のサイン』かも?
「鉄欠乏性貧血」では、動悸や息切れ、めまいなどに加え、お口の中にも何らかの症状を伴うことがあります。「舌が赤く、ヒリヒリ痛 む」「口の端が切れて痛い」「食べものがうまく飲み込めない」などの症状が出ることも。

★症状→赤いポツポツが発生
『手足口病のサイン』『ヘルパンギーナのサイン』かも?
いずれも子どもに多いウイルス感染症です。夏に流行しやすく、お口の中に赤くポツポツとした水ぶくれを伴います。口内炎のように見えますが、小さなお子さんの場合は以下の全身症状にも注意が必要です。
【手足口病】手や足にも発疹があらわれます。熱は平熱か微熱であることがほとんどです。
【ヘルパンギーナ】主に喉から上あごにかけて発疹があらわれ、40度近い高熱を伴います。

★歯科の受診がお口以外の病気の発見に!
歯科の受診がお口以外の病気発見に繋がることも少なくありません。女性に多い鉄欠乏性貧血ではその自覚症状がなく、お口トラブルがきっかけで発見に至ることがあります。気になるお口は放置せず、なるべく早めに歯科医院で相談しましょう。

投稿者: うかい歯科

2024.12.14更新

こんにちは。院長の鵜飼です。
12月21日は、1年で昼の時間が最も短くなる日である「冬至」です。
日本では古くから冬至にかぼちゃを食べる風習がありますが、その一方で「かぼちゃは夏の野菜のはずなのに、なぜ冬至に食べるのか」という疑問が浮かびます。
理由は諸説ありますが、野菜の保存が難しかった時代に、保存しやすく栄養価も高いかぼちゃで寒い冬を乗り切る、という先人の知恵があるようです。
かぼちゃに豊富に含まれる「βカロテン」という栄養素は体内で「ビタミンA」に変わり、外界からのバリアとなる皮膚や粘膜を健康に保つ働きがあります。
そのβカロテンは歯ぐきの健康を保つうえでも欠かせない栄養素です。
かぼちゃのほかに、春菊やほうれん草など冬の野菜にもβカロテンは豊富に含まれます。寒い冬はこれらの旬の野菜と歯科のメインテナンスでお口の健康を守っていきましょう。今年も残りわずかとなりましたが、バランスの良い食事とお口のケアで健康的な毎日をお過ごしください

投稿者: うかい歯科

2024.11.13更新

こんにちは。院長の鵜飼です。
七五三のある11月は、かわいらしい着物や袴姿のお子さんを見かける機会も多くなるかもしれません。そんなお子さんたちが手に持っているものと言えば「千歳飴」。
元々は麦芽から作った細長い飴を、縁起のいい紅白色に染めたものでした。
細長い形状や引っ張ると長く伸びる飴の性質から、「細く長く」「長寿」などを連想し、粘り強く長生きをしてほしいという気持ちを込めて、七五三に千歳飴を持つ風習が広まったと言われています。
おいしい千歳飴には子を大切に思う親の気持ちがこめられているということですね。
そんな長くて甘い千歳飴ですが、歯にはあまり良い食べものとは言えません。
長時間に渡って糖分を吸収してしまうためです。実は歯の健康は、体の健康にも影響していると言われています。
おいしく食べるだけでなく、長く健康に生きるためにも、ダラダラと食べさせないように親がしっかりと管理をしてあげることが大切です。

投稿者: うかい歯科

2024.07.31更新

こんにちは。院長の鵜飼です。

夏の楽しみといえば、ビアガーデンもそのひとつ。
冷たいビールを片手に、暑さを忘れるひと時を過ごされる方も多いでしょう。

その発祥は 19 世紀にビールの本場、ドイツの醸造所だったといわれています。

テーブルとベンチを河畔に並べて、ビールを市民に提供したことが始まりです。

日本では神奈川県・横浜で最初のビアガーデンが居留地の外国人向けに開催されました。
1875 年のことです。

戦後に高層ビルが建てられると、屋上ビアガーデンが大流行したと言われています。

現在は子どもも一緒に楽しめる夏の風物詩として親しまれるようになってきました。
屋外で飲むキンキンに冷えたビールは、暑い夏を快適にしてくれるごちそうで
す。

しかし、その冷たさで歯がしみたり痛んだりすると楽しみも半減してしまいます。

冷たいものを飲食する機会の多い夏は、お口の健康にも気を配りたいものです。

セルフケアと歯科医院のメインテナンスで暑い夏を楽しく元気に乗り切っていきましょう。

投稿者: うかい歯科

2024.07.17更新

こんにちは。院長の鵜飼です。
夏祭りが増えるこの時期は、花火を楽しみにしている方も多いと思います。
実は、花火作りは生産を機械化することが難しく、ほとんどを花火師が手作業でおこなっています。
花火師たちは「星」や「割火薬(わりかやく)」と呼ばれる火薬を丁寧に詰めて、丸い花火玉を作ります。
打ち上げられると、「割火薬」によってどの方向にも同じように「星」が吹き飛ばされるため、花火はどこから見ても同じ形に見えるそうですよ。
ハート型などの特別な形をした花火は見る方向によって形が変わりますが、それもまたひとつの味ですよね。
暑い夏の夜に楽しむ花火大会ですので、水分補給は欠かせません。
ここ数年は夜になっても気温が高止まりすることも多く、油断していると熱中症になってしまうことも。
手軽な水分補給として、スポーツドリンクを選ぶ方は多いと思います。
しかし、飲み方によってはむし歯のリスクが高まりますのでご注意ください。

投稿者: うかい歯科

2024.03.01更新

こんにちは。院長の鵜飼です。
そろそろ旬を迎える食材といえばタケノコですが、 食べられるのは「生えてから約10日」というわずかな期間。
生えてすぐのタケノコは、イノシシなどに食べられないように硬い皮で包まれており、30日も経てばすべて剥がれて立派な竹になります。
竹になってもその成長スピードは早く、なんと3か月で20メートルを超えるほど!
竹は他の樹木と違ってすべての「節」がそれぞれ成長するため、1日で数十センチずつ伸びていくそうです。
人間の成長は常に地道なものですが、「節目」が成長にとって大切なのは変わりません。
私たちもタケノコのように、ぐんぐん成長していきたいものですね。
タケノコは豊富な食物繊維によって、歯についた汚れを取ってくれる「歯にいい食べもの」で、『清掃性食品』とも呼ばれます。
もちろん、歯みがきをしなくていいわけではありませんが、ぜひ食事のバランスを考える際の参考としてみてください。
また、歯みがきなどのセルフケアだけでは取れない汚れもあるので、定期検診も欠かさずに受けて、きれいなお口を維持していきましょう!

投稿者: うかい歯科

2024.01.26更新

こんにちは。院長の鵜飼です。
毎年2月5日は「にこ(2・5)」の語呂にちなんで、笑顔の日という記念日だそうです。
「笑う門には福来る」ということわざもあるように、笑顔は昔からさまざまな研究がおこなわれています。
たとえば、『デュシェンヌ・スマイル』と呼ばれる「ホンモノの笑顔」に関する研究です。この場合のニセモノとは、「作り笑いっぽいかどうか」ということで、笑ったときの「目じり」や「口角」の角度を黄金比に当てはめると、周囲も明るくする「魅力的な笑顔」ができあがるそうです。
ほかにも「免疫力が上がる」「ポジティブになる」など、笑顔にはたくさんの効果があると言われています。
みなさんもぜひ、笑顔で福を呼び込みましょう!
その笑顔をさらに引き立たせるのが、健康的な白い歯です。
笑ったときに唇から覗く白い歯は、周囲の人に明るく華やかな印象を与えます。
鏡でにっこり笑った際に、ご自身の歯について不満やお悩みを感じたときには、ぜひ私たちにご相談ください。
みなさんが自信をもって笑顔になれるように、全力でサポートさせていただきます。

投稿者: うかい歯科

2023.12.01更新

こんにちは。院長の鵜飼です。
12月の風物詩といえば大掃除。
「ちょっと面倒だな」と思うこともあるかもしれませんが、やはりきれいなお家で迎える新年は気持ちのよいものです!
ところでこの大掃除、実は『煤払い(すすはらい)』という神事が、その由来といわれています。
煤払いは、新年に年神様をお迎えするための行事で、「家中の煤を払ってきれいにしておくと、年神様がご利益を持って降りてくる」と、考えられていました。
一年のスタートを気持ちよく迎えられると、その年は何か良いことが起こりそうな予感がするのも、古くから受け継がれてきた「日本人ならではの感覚」によるものかもしれません。
さて、何かと忙しいこの時期ですが、みなさんは「お口の大掃除」も済んでいますか?
歯科医院という場所は、むし歯や歯周病といった「困りごと」がないと、つい足も遠のいてしまいがちです。
しかし、お口の中もお部屋と同じで、日ごろから定期的にきれいにしておくことが大切。
ぜひ、お家もお口もすっきりさせて新しい年を迎えましょう!

投稿者: うかい歯科

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