歯周病の重要なサインとは
2018.05.25更新
歯周病の重要なサインとは
歯周病は自覚症状があまりに少ないことから、別名「沈黙の病」ともいわれています。
多くの方が自覚せずに歯周病を患い、大切な歯を失っています。
しかし、まったく症状がないかというと、そうではありません。
歯周病には、そうだと気づかせてくれるとてもわかりやすい症状があります。
それは「出血」です。
単なる出血だ、と軽く流してしまう方も多いですが、出血は歯ぐきが歯周病菌におかされ、炎症をおこしている証拠。
それはまた、歯を支える骨を溶かしはじめているかもしれない重要なサインなのです。
このサインに気づいて早く歯科に行けば、多くの歯を守ることができます。
しかし、サインに気づくことなく過ごし、結果として手遅れの状態で病院にやってきて、何本も歯を失うという方もいます。
歯科医院では特別な顕微鏡などを使って、口腔内の細菌の状態も確認でき、より細かく検査できる医院もあります。
症状が出る前に、定期的に検診することをお勧めします。
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