うかいブログ

2024.07.31更新

こんにちは。院長の鵜飼です。

夏の楽しみといえば、ビアガーデンもそのひとつ。
冷たいビールを片手に、暑さを忘れるひと時を過ごされる方も多いでしょう。

その発祥は 19 世紀にビールの本場、ドイツの醸造所だったといわれています。

テーブルとベンチを河畔に並べて、ビールを市民に提供したことが始まりです。

日本では神奈川県・横浜で最初のビアガーデンが居留地の外国人向けに開催されました。
1875 年のことです。

戦後に高層ビルが建てられると、屋上ビアガーデンが大流行したと言われています。

現在は子どもも一緒に楽しめる夏の風物詩として親しまれるようになってきました。
屋外で飲むキンキンに冷えたビールは、暑い夏を快適にしてくれるごちそうで
す。

しかし、その冷たさで歯がしみたり痛んだりすると楽しみも半減してしまいます。

冷たいものを飲食する機会の多い夏は、お口の健康にも気を配りたいものです。

セルフケアと歯科医院のメインテナンスで暑い夏を楽しく元気に乗り切っていきましょう。

投稿者: うかい歯科

2024.07.17更新

こんにちは。院長の鵜飼です。
夏祭りが増えるこの時期は、花火を楽しみにしている方も多いと思います。
実は、花火作りは生産を機械化することが難しく、ほとんどを花火師が手作業でおこなっています。
花火師たちは「星」や「割火薬(わりかやく)」と呼ばれる火薬を丁寧に詰めて、丸い花火玉を作ります。
打ち上げられると、「割火薬」によってどの方向にも同じように「星」が吹き飛ばされるため、花火はどこから見ても同じ形に見えるそうですよ。
ハート型などの特別な形をした花火は見る方向によって形が変わりますが、それもまたひとつの味ですよね。
暑い夏の夜に楽しむ花火大会ですので、水分補給は欠かせません。
ここ数年は夜になっても気温が高止まりすることも多く、油断していると熱中症になってしまうことも。
手軽な水分補給として、スポーツドリンクを選ぶ方は多いと思います。
しかし、飲み方によってはむし歯のリスクが高まりますのでご注意ください。

投稿者: うかい歯科

2024.03.01更新

こんにちは。院長の鵜飼です。
そろそろ旬を迎える食材といえばタケノコですが、 食べられるのは「生えてから約10日」というわずかな期間。
生えてすぐのタケノコは、イノシシなどに食べられないように硬い皮で包まれており、30日も経てばすべて剥がれて立派な竹になります。
竹になってもその成長スピードは早く、なんと3か月で20メートルを超えるほど!
竹は他の樹木と違ってすべての「節」がそれぞれ成長するため、1日で数十センチずつ伸びていくそうです。
人間の成長は常に地道なものですが、「節目」が成長にとって大切なのは変わりません。
私たちもタケノコのように、ぐんぐん成長していきたいものですね。
タケノコは豊富な食物繊維によって、歯についた汚れを取ってくれる「歯にいい食べもの」で、『清掃性食品』とも呼ばれます。
もちろん、歯みがきをしなくていいわけではありませんが、ぜひ食事のバランスを考える際の参考としてみてください。
また、歯みがきなどのセルフケアだけでは取れない汚れもあるので、定期検診も欠かさずに受けて、きれいなお口を維持していきましょう!

投稿者: うかい歯科

2024.01.26更新

こんにちは。院長の鵜飼です。
毎年2月5日は「にこ(2・5)」の語呂にちなんで、笑顔の日という記念日だそうです。
「笑う門には福来る」ということわざもあるように、笑顔は昔からさまざまな研究がおこなわれています。
たとえば、『デュシェンヌ・スマイル』と呼ばれる「ホンモノの笑顔」に関する研究です。この場合のニセモノとは、「作り笑いっぽいかどうか」ということで、笑ったときの「目じり」や「口角」の角度を黄金比に当てはめると、周囲も明るくする「魅力的な笑顔」ができあがるそうです。
ほかにも「免疫力が上がる」「ポジティブになる」など、笑顔にはたくさんの効果があると言われています。
みなさんもぜひ、笑顔で福を呼び込みましょう!
その笑顔をさらに引き立たせるのが、健康的な白い歯です。
笑ったときに唇から覗く白い歯は、周囲の人に明るく華やかな印象を与えます。
鏡でにっこり笑った際に、ご自身の歯について不満やお悩みを感じたときには、ぜひ私たちにご相談ください。
みなさんが自信をもって笑顔になれるように、全力でサポートさせていただきます。

投稿者: うかい歯科

2023.12.01更新

こんにちは。院長の鵜飼です。
12月の風物詩といえば大掃除。
「ちょっと面倒だな」と思うこともあるかもしれませんが、やはりきれいなお家で迎える新年は気持ちのよいものです!
ところでこの大掃除、実は『煤払い(すすはらい)』という神事が、その由来といわれています。
煤払いは、新年に年神様をお迎えするための行事で、「家中の煤を払ってきれいにしておくと、年神様がご利益を持って降りてくる」と、考えられていました。
一年のスタートを気持ちよく迎えられると、その年は何か良いことが起こりそうな予感がするのも、古くから受け継がれてきた「日本人ならではの感覚」によるものかもしれません。
さて、何かと忙しいこの時期ですが、みなさんは「お口の大掃除」も済んでいますか?
歯科医院という場所は、むし歯や歯周病といった「困りごと」がないと、つい足も遠のいてしまいがちです。
しかし、お口の中もお部屋と同じで、日ごろから定期的にきれいにしておくことが大切。
ぜひ、お家もお口もすっきりさせて新しい年を迎えましょう!

投稿者: うかい歯科

2023.11.05更新

こんにちは。院長の鵜飼です。
11月には祝日がふたつあり、ひとつは3日の「文化の日」。
もうひとつが23日の「勤労感謝の日」です。
さて、この勤労感謝の日、みなさんはどんな祝日かご存じでしょうか。
一見すると「働く人に感謝する日」と思いがちですが、国民の祝日に関する法律には「勤労をたつとび、生産を祝い、国民がたがいに感謝しあう」と記されています。
少し堅苦しいですが、簡単にいえば「仕事を大事にし、生み出される成果に、お互いに感謝しあう」ということ。
日々の生活においても大切な気持ちですが、忙しい毎日ではついつい忘れてしまいがちです。
この日をきっかけに、日ごろの感謝を周囲に伝えてみるのはいかがでしょうか。
歯科医院で働く私たちにとって、患者さんの「ありがとう」という言葉は、いつも大きな励みになっています。
しかし、歯科治療は私たちの頑張りだけで成り立つものではなく、患者さんの協力があってこそ、良い結果が生み出されるものです。
私たち医療側も「治療に協力してくれてありがとう」という、患者さんへの感謝の気持ちを忘れずに、これからも診療に努めてまいります。

投稿者: うかい歯科

2023.09.27更新

こんにちは。院長の鵜飼です。
涼しく過ごしやすい行楽シーズン、山の彩りで季 節の移ろいを楽しめる季節ですね。
多くの山では、ふもとを1合目、頂上を10合目とした「◯合目」という表記が使われますが、これらが表しているのは「高さ」ではありません。
たとえば、富士山の標高は3,776mのため、中間の高さは1,888m。
そのため、「5合目も1,888m」と思うかもしれませんが、登山道によって2,305mであったり1,440mであったりと、「標高の半分」ではありません。
その理由は「登る難易度」によって設定されているためです。
この秋、もし山に登ることがあれば、「◯合目」という目標を立ててチャレンジしてみてはいかがでしょうか。
「秋の夜長」という言葉の通り、秋の夜は気温も過ごしやすく、ついつい夜更かしを楽しんでしまいますね。
しかし、からだの健康にとって「睡眠」はとても重要な要素のひとつ。
歯科では睡眠不足の原因となる、歯ぎしりや食いしばり、睡眠時無呼吸症候群への対策などをご提案できることもあります。
お心当たりなどございましたら、いつでもお気軽にご相談ください。

投稿者: うかい歯科

2023.07.26更新


口腔機能低下症は要介護の入り口?
みなさんや、みなさんの周りで、食事のときに「ちょっと食べこぼしてしまう」「たまにむせてしまう」という方はいらっしゃいませんか?
このようなささいなお口の衰えも、「年だから…」と諦めていると、いずれ『口腔機能低下症』という疾患に繋がってしまいます。
口腔機能低下症とは、「食べものを噛む」「飲み込む」「話す」といった、お口の機能が働きにくくなっている状態のことです。
そのままにしておくと「飲み込みにくい」が『飲み込めない』へ、「噛みにくい」は『噛めない』という状態に変わり、症状はさらに悪化していきます。
そして、「お肉」や「お魚」などが食べにくいからといって、「おかゆ」や「うどん」といったやわらかい食品を好むようになるとタンパク質が不足しやすくなり、筋肉が衰えて「歩行」や「階段の上り下り」といった日常生活にも支障をきたします。
また、栄養の偏りは体の働きをさらに悪くし、要介護のリスクを高めるため注意が必要です。
口腔機能低下症は、「むせる」「食べこぼし」など、日常で起こるささいな異変から始まります。
しかし、早い段階から歯科医院での専門的な対処を受けることで、症状を改善させることができます。大切なのは「年だから仕方がない」などと思わずに、ご自身のお口に関心を持ち続けること。
ちょっとした変化に気がついたら、迷わず歯医者さんに相談しましょう

投稿者: うかい歯科

2023.06.21更新

『ゴシゴシ磨きは歯の大敵』

歯をきれいにしようと強い力で歯ブラシを押し付けるような磨き方は逆効果です。
毛先が広がって隙間ができてしまい、「歯面」にきちんとあたらなくなってしまうため、汚れを落とせません。
さらに、広がった毛先が歯ぐきを傷つけ、歯ぐきが下がって歯の根っこ部分が露出する原因にもなります。
しかも、露出した「歯の根っこ部分」はむし歯のリスクが高く、一度むし歯ができるとどんどん進行してしまいます。

歯みがきをするときの適切な力は150g~200gといわれています。
この力加減は、指先に歯ブラシをあてたときに毛先が開かないくらいの軽い力です。
「こんなに軽い力でいいの?」と思うかもしれませんが、これこそちょうどいい加減!
毛先がきちんと歯面にあたれば、汚れはしっかり落とせます。

上手な歯みがきのコツは2つ!「歯面に毛先をフィットさせること」と、「毛先を直角にあて、軽い力で小刻みに動かすこと」です。
その際、『ペングリップ』といって、鉛筆を持つように歯ブラシを持つと、加減がしやすいのでおすすめです。
当院のブラッシング指導では「お一人おひとりに合わせた磨き方」「歯ブラシの選び方」などをご提案させていただきますので、ぜひお気軽にご相談ください。

投稿者: うかい歯科

2023.05.31更新

こんにちは。院長の鵜飼です。
じめじめとした日が続く梅雨ですが、作物にとっては恵みの雨をもたらす貴重な季節です。なかでも、「梅雨」という名前の一部でも使われている「梅」は、この雨によって熟し、収穫の時期を迎えます。
梅には食物繊維やナトリウムなどが多く含まれており、栄養満点です。
また、「梅はその日の難逃れ」「梅は三毒を断つ」と言われるほど、殺菌効果のあるクエン酸が豊富で、疲労回復にもぴったりです。
身体や気分が重く感じたときは、さっぱりとした梅でリフレッシュしてみるのはいかがでしょうか。
梅干しのような酸っぱいものを口に含むと、身体は「毒」だと判断し、だ液で薄めようとする働きがあります。想
像するだけでだ液が出るのは、その記憶に対 する条件反射によるものだそうです。
だ液の殺菌作用は、むし歯や歯周病予防 の助けにもなってくれます。
しかし、お口の健康を守るためにも、歯科医院での定期的なチェックを心がけてくださいね。

 

投稿者: うかい歯科

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