うかいブログ

2021.04.30更新

こんにちは。院長の鵜飼です。
風が心地よい季節となってきました。
新緑の香りをまとってくる風は、若い苗や木々の芽吹きを感じさせてくれる、なんともすがすがしいものです。
この時期の風のことを俳句の季語では「薫風(くんぷう)」といいます。
その昔、単に「香りを運ぶ風」という意味合いで使われていた「薫風」は、室町時代後期から初夏の風を指すようになり、時候の挨拶にも用いられるようになりました。
しかし、メールやLINEなどがコミュニケーションの主流となった今では、あまり聞きなじみのない言葉かもしれません。
時代と共に言葉や文化は姿を変えていきますが、吹くだけでさわやかな気持ちにさせてくれる5月の風は、変わらずにいてほしいですね。
風といえば、昔から「風が吹いても痛い」と言われるのが痛風。
しかし、知覚過敏の痛みも侮れません。
日頃のブラッシングを丁寧に行い、薫風が歯にしみないよう気をつけましょう!

投稿者: うかい歯科

2021.04.05更新

こんにちは。院長の鵜飼です。
4月となり、うららかな日差しが心地の良い春の訪れとなりました。
暖かい春の日差しを浴びると、自然と生き生きとした気持ちになりますね。
そんな活気が溢れる4月は、入学式をはじめとして様々な行事が行われる季節ですが、その中でも4月4日が何の日かご存知でしょうか?
実は、毎年4月4日は「あんぱんの日」に制定されています。
明治8年4月4日に明治天皇に仕えていた山岡鉄舟(やまおかてっしゅう)によってあんぱんが献上されたことが由来で、平成13年に「あんぱんの日」として制定されました。
甘いものには糖が含まれており、むし歯菌のエネルギーとなります。
そのため、あんぱんのように甘いものを食べすぎるとむし歯菌の働きが活発化することになるのです。
むし歯予防のケアとして、重要かつ基本となるのは日々の歯みがき。
お外で甘味とお茶を楽しむにはよい季節ですが、せっかく訪れた春をむし歯で過ごすことのないよう、普段の歯みがきを徹底してくださいね。

投稿者: うかい歯科