うかいブログ

2022.02.14更新

2025年には、65歳以上の5人に1人がかかると言われている認知症。実は、認知症の予防に歯が関係していることはご存知でしょうか?

【歯が少ないと、認知症のリスクがあがる!?】
ある研究では、歯の本数が少ない人は認知症のリスクが1.28倍高くなるという結果が。歯の本数が少ない状態で食事をすることによって、噛む回数が減り、脳に刺激がいかないことが原因です。
ですが、義歯や入れ歯を使って口腔環境を安定させれば、認知機能に影響はありません。すでに歯を失っている方でも「もう手遅れだ…」と諦めずに、しっかりと治療やメインテナンスをするのが大切です

【歯周病のお口も危ないって本当?】
認知症のリスクは、歯周病によって上昇することも。歯周病菌が歯ぐきから血管を通って全身をめぐると、認知症(アルツハイマー型)を誘発するリスクを高めます。歯周病は自覚症状が少ないため「自分では気がつきにくい病気」ですが、放置すると認知症だけではなく、脳出血や心臓病、糖尿病など全身の疾患に関わる可能性も。歯周病を予防するためにも、丁寧な歯みがきでお口の中を清潔にするよう心がけましょう。

【認知症を予防するには歯が大切】
「噛める状態を維持する」ことや、「歯周病を予防する」ことが認知症の予防になり、全身の病気を防ぐことにも役立ちます。特に、歯周病は歯の本数を減らす原因にもなってしまうので、日々の予防が必要不可欠。歯科医院でプロのクリーニングを受けながら、しっかりケアしていきましょう。

投稿者: うかい歯科

2022.02.03更新

こんにちは。院長の鵜飼です。
2月の行事といえば節分。 みなさんは、節分の鬼は人間が持つ「悪い心(魔)」の象徴というのはご存知でしょうか。
「悪い心」は鬼の色で表現されていて、赤鬼は貪欲や欲望、青鬼は悪意や憎しみを象徴しているのだとか。
そして豆は「魔(ま)を滅(め)する」に通じることが由来となっており、『自分の中に居る悪い心を退治しよう』という行事が節分だったのです。
「退治すべき悪い鬼が実は自分の中に居る」という考え方は、なんだか考えさせられてしまいますね。
他にも緑鬼や黒鬼、黄鬼を含めて5体居ますので、鬼に豆を投げる際には、自分の悪い心を滅するつもりで投げてみてはいかがでしょうか。
節分の鬼は5色でしたが、歯の色は実に豊富です。
「つめもの」や「かぶせもの」の治療を行う際に、十人十色の歯と同じ色を探すのは本来であれば至難の技。
そこで私たちは、内面記事で紹介する『シェードガイド』を参考にして歯に合う色を選んでいます。
定期検診でむし歯の早期発見をしながら、予防もかねたクリーニングで、歯本来の色を取り戻しましょう!

投稿者: うかい歯科