うかいブログ

2023.03.23更新

【もしも、唾液がなかったら】

食事が美味しく感じない?
「ひと口噛む毎に、口のなかに味が広がる」このような繊細な変化を楽しめるのは、実はだ液のおかげ。

だ液が食べものと混ざり合うことによって、舌が味を感じやすくなるのです。

さらに、食べものを上手に飲み込めるのも、だ液に「お口を潤す」という力があるおかげです。
もしもだ液がなかったら、何を食べてもパサパサして味の無いクラッカーを食べているような感覚になってしまうことでしょう。

だ液には「歯をむし歯菌から守る力」もあります。
歯の表面についた汚れを洗い流し、さらには「むし歯菌によって溶かされた歯を修復する」という重要な働きも。
もしだ液がなかったら、あっという間にむし歯になってしまいます。
また、だ液には「抗菌作用」が含まれており、インフルエンザなどの予防にも効果のあることがわかっています。

投稿者: うかい歯科