うかいブログ

2018.07.18更新

暑い日には、冷た~い飲み物が欲しくなりますよね。
でも、暑いからといって頻繁に「炭酸飲料」や「スポーツドリンク」を飲みすぎるのはおすすめできません。

なぜなら、酸性度の高い飲み物を飲み続けると「歯を溶かしてしまう」恐れがあるからです。
歯は酸に非常に弱く、摂取し続けると歯が溶けてしまいます。

これを酸蝕症といいます.

特に夏は炭酸飲料やスポーツドリンクなどを飲む機会が多いので、十分注意が必要です。

また、逆流性食道炎などによる嘔吐(おうと)での胃酸も酸蝕症の原因になります。

酸蝕症はむし歯のように一本だけ進行するのではなく、広い範囲で少しずつ進行するケースが多いです。
なかなか気づきにくいので、「酸蝕症による症状」をご覧いただき、もし該当するものがあれば、進行する前に早めにご相談ください。

投稿者: うかい歯科

2018.07.01更新

こんにちは。院長の鵜飼です。
季節は7月となり、いよいよ夏本番ですね。
七夕や海の日がある7月。

他には納豆の日(7月10日)やスイカの日(7月27日)など、様々な記念日がありますが、その中の1つ、サラダ記念日をご存知ですか?
「『この味がいいね』と君が言ったから7月6日はサラダ記念日」という俵万智さんの短歌は、恋人に料理を褒めてもらった嬉しさを詠んだもの。
ただ、実際に作ったのは唐揚げで、日付も7月6日ではなかったんだとか。
また、こちらは江戸時代の川柳になりますが「生たまご 醤油の雲に きみの月」なんてものもあります。

「きみの月」の「きみ」は「黄身」のこと、つまり、卵かけご飯を食べる際に考えられた川柳です。
こんな風に、食事に目を向けた素敵な詩歌は今も昔もありますが、そうした感性が光るのも、やはり「おいしく食事ができる」という前提があるからこそ。
日々豊かな気持ちでいるためにも、お口の健康にはしっかり気を使いたいものです。

投稿者: うかい歯科