うかいブログ

2022.06.30更新

こんにちは。院長の鵜飼です。
夏になると見事な花を咲かせるひまわり。
そのひまわりを描いたことで知られる『ゴッホ』は小さな頃から絵が得意ではありましたが、画家を目指したのは27歳だったそうです。
それまでは教会の教えを広めたり、画商として絵を売ったり、さまざまな仕事をしていました。
その後、苦しい時に心を支えてくれた絵画に打ち込み、有名な『ひまわり』を世に残したのです。
何事も挑戦するのに遅いことはないと感じるエピソードですよね。
もし、みなさんも挑戦してみたいことがあれば、この夏チャレンジしてみてはいかがでしょうか!
夏でも元気なひまわりと違って、私たちには水分補給が必要不可欠です。
特に夏は、スポーツ飲料や炭酸飲料のような飲み物が欲しくなりますが、そういった飲料は糖分が多く、酸性度も高いため、むし歯や歯が溶ける原因に。
飲んだ後はお水でお口をゆすぐだけでも予防に繋がりますので、お試しください。
もちろん、毎日の歯みがきもお忘れなく!

投稿者: うかい歯科

2022.06.05更新

こんにちは。院長の鵜飼です。
梅雨のイメージがある6月ですが、実は5月初旬から6月初旬は初夏といい、夏の始まりでもあります。
そんな初夏の風物詩といえば『鮎』。
鮎はなんだか他の魚と違う香りがする、と思ったことはありませんか?
鮎は『香魚』と呼ばれるほど香り高い魚で、きゅうりやスイカのような香りを放つのが特徴です。
しかし、この「いい香り」がするかどうかは鮎によって異なります。
それを左右するのが、生息地と餌です。 育った川の水質や、苔などの食べるものによって、同じ鮎でも香りが異なるのだとか。
これから鮎を食べる際は、ぜひ香りにも注目してみてくださいね。

むし歯や歯周病を防ぐには、毎日使う歯ブラシも重要な要素のひとつ。
「歯みがき指導」では、そういったアドバイスのほか、些細な疑問にもお答えしておりますので、いつでもお気兼ねなくお声がけください。
そして、鮎のような旬の食べ物を楽しむには、いくつになっても健康的な歯が必要です。季節が変わる際には定期検診もぜひ受けてくださいね。

 

投稿者: うかい歯科

2022.05.27更新

私たちのお口は、食事や嗜好品によってたくさんの刺激を受けています。
たとえば、堅いおせんべいなどは、お口の中の粘膜が傷つく原因になります。
また、お酒のアルコールや、タバコに含まれる毒素も「刺激」のひとつ。
さらに、欠けたかぶせものや、お口に合わない入れ歯を使い続けた場合も、お口の中を傷つける可能性があります。
傷ついた箇所に刺激が加わり続けると、病気の原因となることがあるため注意が必要です。

【扁平苔癬】
白い網目模様が見られ、痛みや違和感を伴うのが特徴。
発症は40歳以上の女性に多く、ウイルスや細菌感染、ストレスが原因だといわれています。

【口腔内カンジダ症】
ストレスなどが原因で免疫力や体力が低下すると、お口の中のカビが活発になって引き起こされる病気です。

【白板症】
粘膜の一部が白く病変し、拭っても取れません。
男性は女性の約2倍ほど発症する可能性が高いといわれています。
また、長期的に刺激が加わることで極稀にがん化することも。

お口の病気には痛みを感じないものもあり、自分で異常に気がつかないことも。
ですが、定期検診ではお口の中の異常をいち早く感知できるので、病気の早期発見にもつながります。
少しでも気になる症状がある方はいつでもご相談くださいね。

投稿者: うかい歯科

2022.05.08更新

こんにちは。院長の鵜飼です。
5月といえば、やはりゴールデンウィーク。
この日を楽しみにしていた方は多いのではないでしょうか。
そんなゴールデンウィークのうちの一日、5月4日が何の日か、みなさんご存じですか?

答えは『みどりの日』です。

2006年以前は4月29日がみどりの日とされていました。
]しかし、法改正により『昭和の日』に変更され、それに合わせて以前から『国民の休日』とされていた5月4日に移動となったのです。
ちなみに、4月29日がみどりの日とされたのは、その日が「自然を愛した昭和天皇の誕生日」だったことに由来します。
5月4日は、自然にたくさん触れてリフレッシュしてみてはいかがでしょうか。
自然といえば、私たちの体は少なからず自然の影響を受けることがあります。
それは歯も例外ではありません。
たとえば、台風や雨の日に歯が痛くなることがありますが、これは気圧の影響を受けているためです。
もちろん、単純にむし歯や他の病気だった、というケースもありますので「おかしいな」と思ったら、すぐに歯科医院で相談してくださいね。

投稿者: うかい歯科

2022.04.13更新

こんにちは。院長の鵜飼です。
大きなランドセルを背負って歩く1年生が微笑ましい季節ですね。
ランドセルといえば「卒業後の行方」について考えたことはありますか?

やむなく捨ててしまう方がほとんどかと思いますが、実は捨てずに活用する方法もあります。
そのひとつが『リメイク』。   

専門業者さんに依頼すると、ペンケースや手帳などにリメイクしてもらえるそうです。
そしてもうひとつが、ランドセルを買えない海外の子ども達に『寄付』する方法です。
せっかくの思い出がつまったランドセルですから、異なる姿で新たな思い出や、誰かの思い出として生まれ変わらせてあげるのはいかがでしょうか。
生まれ変わるといえば、人の歯は乳歯が抜けると永久歯に生え変わります。
そして、生えた永久歯は長く大切に使わなければなりません。
小さい頃から歯を大切にする習慣をつくっておけば、その習慣は大人になっても続きやすいので、長く健康な歯を作るのに必ず役立つでしょう。

投稿者: うかい歯科

2022.03.22更新

私たちのお口は、食事や嗜好品によってたくさんの刺激を受けています。
たとえば、堅いおせんべいなどは、お口の中の粘膜が傷つく原因になります。
また、お酒のアルコールや、タバコに含まれる毒素も「刺激」のひとつ。
さらに、欠けたかぶせものや、お口に合わない入れ歯を使い続けた場合も、お口の中を傷つける可能性があります。
傷ついた箇所に刺激が加わり続けると、病気の原因となることがあるため注意が必要です。

【扁平苔癬】
白い網目模様が見られ、痛みや違和感を伴うのが特徴。
発症は40歳以上の女性に多く、ウイルスや細菌感染、ストレスが原因だといわれています。

【口腔内カンジダ症】
ストレスなどが原因で免疫力や体力が低下すると、お口の中のカビが活発になって引き起こされる病気です。

【白板症】
粘膜の一部が白く病変し、拭っても取れません。
男性は女性の約2倍ほど発症する可能性が高いといわれています。
また、長期的に刺激が加わることで極稀にがん化することも。

お口の病気には痛みを感じないものもあり、自分で異常に気がつかないことも。
ですが、定期検診ではお口の中の異常をいち早く感知できるので、病気の早期発見にもつながります。
少しでも気になる症状がある方はいつでもご相談くださいね。

投稿者: うかい歯科

2022.03.22更新

こんにちは。院長の鵜飼です。毎年3月3日は、女の子の健やかな成長を願ってお祝いをする「ひな祭り」。この日に親しまれる食べものはかわいらしく華やかなものばかりで、なかでも桜餅は色や名前が季節のイメージにもぴったりですよね。そんな桜餅の魅力といえば、あの独特な『さくら味』。意外にも、その名前とは異なり「桜の花の味ではない」ことはご存じでしょうか?桜の葉を塩漬けにすると、葉に含まれる『クマリン』という成分が独特の風味を生み出します。その風味から生じる「香り」が私たちの知る『さくら味』の正体のようです。香りの成分が味を表現しているなんて、なんだか不思議ですよね
味といえば、子ども用の歯みがき粉は甘い味が多く販売されていますが、その甘味はむし歯の原因になりにくい人工甘味料や香料によるもの。甘くても歯に悪い、ということはありません。それよりも大切なのは、歯みがき粉よりも「ちゃんと歯みがきができること」です。大人でもしっかり磨けている方は少ないので、ぜひ一度、歯科の歯みがき指導を受けてみてください。

投稿者: うかい歯科

2022.02.14更新

2025年には、65歳以上の5人に1人がかかると言われている認知症。実は、認知症の予防に歯が関係していることはご存知でしょうか?

【歯が少ないと、認知症のリスクがあがる!?】
ある研究では、歯の本数が少ない人は認知症のリスクが1.28倍高くなるという結果が。歯の本数が少ない状態で食事をすることによって、噛む回数が減り、脳に刺激がいかないことが原因です。
ですが、義歯や入れ歯を使って口腔環境を安定させれば、認知機能に影響はありません。すでに歯を失っている方でも「もう手遅れだ…」と諦めずに、しっかりと治療やメインテナンスをするのが大切です

【歯周病のお口も危ないって本当?】
認知症のリスクは、歯周病によって上昇することも。歯周病菌が歯ぐきから血管を通って全身をめぐると、認知症(アルツハイマー型)を誘発するリスクを高めます。歯周病は自覚症状が少ないため「自分では気がつきにくい病気」ですが、放置すると認知症だけではなく、脳出血や心臓病、糖尿病など全身の疾患に関わる可能性も。歯周病を予防するためにも、丁寧な歯みがきでお口の中を清潔にするよう心がけましょう。

【認知症を予防するには歯が大切】
「噛める状態を維持する」ことや、「歯周病を予防する」ことが認知症の予防になり、全身の病気を防ぐことにも役立ちます。特に、歯周病は歯の本数を減らす原因にもなってしまうので、日々の予防が必要不可欠。歯科医院でプロのクリーニングを受けながら、しっかりケアしていきましょう。

投稿者: うかい歯科

2022.02.03更新

こんにちは。院長の鵜飼です。
2月の行事といえば節分。 みなさんは、節分の鬼は人間が持つ「悪い心(魔)」の象徴というのはご存知でしょうか。
「悪い心」は鬼の色で表現されていて、赤鬼は貪欲や欲望、青鬼は悪意や憎しみを象徴しているのだとか。
そして豆は「魔(ま)を滅(め)する」に通じることが由来となっており、『自分の中に居る悪い心を退治しよう』という行事が節分だったのです。
「退治すべき悪い鬼が実は自分の中に居る」という考え方は、なんだか考えさせられてしまいますね。
他にも緑鬼や黒鬼、黄鬼を含めて5体居ますので、鬼に豆を投げる際には、自分の悪い心を滅するつもりで投げてみてはいかがでしょうか。
節分の鬼は5色でしたが、歯の色は実に豊富です。
「つめもの」や「かぶせもの」の治療を行う際に、十人十色の歯と同じ色を探すのは本来であれば至難の技。
そこで私たちは、内面記事で紹介する『シェードガイド』を参考にして歯に合う色を選んでいます。
定期検診でむし歯の早期発見をしながら、予防もかねたクリーニングで、歯本来の色を取り戻しましょう!

投稿者: うかい歯科

2022.01.26更新


【ごっくん力の低下と肺炎の深—い関係】

食べ物を「ごっくん」と飲み込んで胃に運ぶ動作は、専門用語で嚥下(えんげ)と言います。
この「ごっくんする力」=「嚥下力」が、私たちの健康には深く関係しています!

「ごっくん力」チェック
ごっくん力(嚥下力)がどのくらいか、早速チェックしてみましょう!
準備するのは時計だけ。秒の間に、『何回だ液を30飲み込めるか』を数えてください。

…さて、何回飲み込めましたか?飲み込めた回数が2回以下だった方は、嚥下障害の可能性があります。

嚥下障害とは、食べたり飲んだりが上手にできない状態のこと。食事に時間がかかったり、むせることが多くなったりしていませんか?
嚥下障害が起きている場合、食べにくいものは小さく切って食べるなど、日々の食事に工夫が必要になります。気になった方は遠慮なく当院にご相談くださいね。

嚥下力が落ちてしまうと嚥下障害のひとつに、誤嚥(ごえん)があげられます。

誤嚥とは、食べ物が気管に入ってしまうこと。さらに気をつけたいのは、食べ物やだ液が細菌と一緒に気管に
入って肺まで送られ、中で炎症を起こしてしまう誤嚥性肺炎です。

嚥下力が落ちて落ちてしまうと嚥下力が低下していると咳や、むせるといった反応が鈍くなり、細菌が気管に入り込んだ際にうまく吐き出せません。

通常は口の中の細菌が気管や肺に入っても、抵抗力や免疫力で細菌を排除できますが、ご高齢だと細菌性の肺炎を引き起こし命の危険に関わることもあるので注意が必要です。

誤嚥性肺炎にならないために実は、「お口の中」や「喉」、「だ液中」の細菌数を歯みがきなどの丁寧なケアで減らすことで、『誤嚥性肺炎を未然に防げる』と言われています。

日々のケアの徹底とプロの手を借りた定期検診で、誤嚥性肺炎の予防に努めましょう。

また、嚥下力の回復には右ページの『あいうべ体操』が効果的です。ぜひチャレンジしてみてください。

投稿者: うかい歯科

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